2008年11月13日
第16回環境史研究会案内
2008 年11月13日
みなさまへ
環境史研究会
宮本真二・河角龍典
みなさまへ
環境史研究会
宮本真二・河角龍典
第16回 環境史研究会の開催について(第1報)
このたび,【年末のあわただしい時ではありますが】,標記研究会を下記の内容にて開催しますので,
お気軽にご参加ください.なお資料準備の都合上,ご参加いただける方は,下記の連絡先まで可能な限り
E-mailで,お知らせいただきますようお願いいたします.では,よろしくお願いいたします.
記
1.日時:2008年12月28日(日) 13時30分 〜 17時00分(予定)
2.場所:滋賀県立琵琶湖博物館 1Fセミナー室
住所:〒525-0001滋賀県草津市下物(おろしも)町1091番地
経路等の詳細は琵琶湖博ホームページ(Web)でご確認ください:http://www.lbm.go.jp
JR東海道(琵琶湖線)線「草津駅」西口からバスで約25分.
※ご注意:博物館自体は休館していますので,「職員入り口」から,守衛受付を通じてお入りください.
また,バスの時刻表も年末・年始ダイヤになっていますので,上記Webなどでご確認ください.
3.報告者と演題:
1.宮本 真二(琵琶湖博物館:地理学)【前座】
「ナミブ砂漠,クイセブ川中流域に分布する河成堆積物の評価」
2.辻 広志(国際文化財(株):考古学)【中堅】
「琵琶湖周辺の旧河道の時期とその評価(予察)」(仮題)
3.森山 宗保(近江八幡市・協働政策部:考古学)【締め】
「琵琶湖東岸の沖積平野を対象とした考古学研究の現状と展望」(仮題)
4.その他(重要):
研究会終了後,JR「草津駅」近辺で【懇親会と忘年会とプラスα】を行いますので,こちらもお気軽
にご参加ください.
ご連絡先:
宮本 真二(みやもと しんじ)
〒525-0001 草津市下物(おろしも)町1091番地
滋賀県立琵琶湖博物館 研究部 環境史研究領域(地学研究室)
Tel: 077-568-4811(代) Fax: 077-568-4850(代)
E-mail: miyamoto@lbm.go.jp
河角 龍典(かわすみ たつのり)
立命館大学文学部人文総合科学インスティチュート総合プログラム
〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1
Tel: 075-465-1111(内線3534)
E-mail:kawasumi@lt.ritsumei.ac.jp
2008年11月04日
第15回環境史研究会報告
先日実施しました,標記研究会の報告要旨です.
松永 光平(立命館大学・実助:自然地理)
「中国黄土高原の侵蝕をめぐる人と自然の関係史試論」
中国黄土高原における過去1万年間の自然環境と人間活動それぞれの変化、および両者の関係について、歴史地理学と地質学両分野の研究成果を統合し、仮説を提示した。
赤石 直美(立命館大学・PD:人文地理)
「旧土地台帳・地籍図を用いた災害研究の可能性」
過去の土地利用を復原する際に活用されてきた「土地台帳」とその付属地図である「地籍図」を用いて、近代の災害被災空間を復原し、災害からの復旧・復興過程を解明することが本研究の目的である。事例として、昭和10年に京都市とその周辺で起こった水害と、昭和8年の三陸津波を取り上げた。その結果、「土地台帳」における「荒地免租」の記述に着目することで、被災空間がある程度復原された。ただし、台帳での記載方法をはじめ、いくつかの問題点があり、今後は災害復旧の実態を踏まえつつ、近代の人々の災害への対応を検討していく必要がある。
松永 光平(立命館大学・実助:自然地理)
「中国黄土高原の侵蝕をめぐる人と自然の関係史試論」
中国黄土高原における過去1万年間の自然環境と人間活動それぞれの変化、および両者の関係について、歴史地理学と地質学両分野の研究成果を統合し、仮説を提示した。
赤石 直美(立命館大学・PD:人文地理)
「旧土地台帳・地籍図を用いた災害研究の可能性」
過去の土地利用を復原する際に活用されてきた「土地台帳」とその付属地図である「地籍図」を用いて、近代の災害被災空間を復原し、災害からの復旧・復興過程を解明することが本研究の目的である。事例として、昭和10年に京都市とその周辺で起こった水害と、昭和8年の三陸津波を取り上げた。その結果、「土地台帳」における「荒地免租」の記述に着目することで、被災空間がある程度復原された。ただし、台帳での記載方法をはじめ、いくつかの問題点があり、今後は災害復旧の実態を踏まえつつ、近代の人々の災害への対応を検討していく必要がある。